お風呂屋さんの日常。

本当の故郷は自分に似ている人に一番多く出会う場所だ。

大分・別府一泊二日で立ち寄ったところ

大分・別府にぶらりと一泊二日旅。
その記録。

1、夜一際目立つランドマーク「別府タワー

別府タワーの展望台

この町のランドマーク的な存在「別府タワー」。塔博士・内藤多仲氏が設計。東京タワーの設計も手掛けた人ですね。高さは100m。16、17階には町並みを見渡せる展望台あり。夜間はライトアップされて一際目立つ建物です。

別府アートミュージアム

2階部分は「別府アートミュージアム」。「いろいろな芸能人の作品が一挙に観られる美術館」というキャッチコピーは、地方で集客するためなのでしょうが、正直よけいに田舎っぽさを醸し出しています。それも味だといえないこともない。

実は、ダリやピカソシャガールなどの大御所アーティストの作品も。

2、町中にある老舗の映画館「別府ブルーバード劇場」

別府ブルーバード劇場

創業昭和24年の老舗映画館で、ディズニー映画「白雪姫」がこちら落とし。当時、日本映画が主流だった時代に、欧州映画を中心に上映していた映画館だそう。最初の名前は「青い鳥」。地元小学生の公募によって決まったのだとか。その後、地元の高校生に「横文字の方がかっこいんじゃない?」と言われ現在の「ブルーバード」に。

ここで映画一本観てきました。
『almost people』。

3、朝に行列ができている「友永パン屋」

友永パン屋

大正5年から続く老舗のパン屋。昔ながらの素朴で優しいあんぱんで有名。なんだかんだいってパンは出来立てが美味しいですね。

出来立てつぶあんぱん

注文式のパン屋さんです。
けっこう外国からの観光客が並んでました。
別府もインバウンド多くなってるんですね。

4、別府温泉のシンボル的存在「竹瓦温泉」

竹瓦温泉

市営の共同温泉。そのレトロな風貌から別府温泉のシンボル的な存在みたいです。明治12年の創業の時には竹屋根葺きで、明治13年に改築した時に瓦葺きになったため、それぞれの一文字をとって「竹瓦」という名前に。正面の屋根は唐破風造(からはふづくり)。

竹瓦温泉で売っていた甘酒

湯船はひとつだけで湯の温度は高め。けっこう熱々なので慣れないと泉質とかを楽しむ感じではないかも。すぐそこには歓楽街や風俗街が広がっています。

 

別府旅食べ物編はこちら。

ofuroyanonichijo.hatenablog.com